滋賀県大津市で起こった園児死亡事故。 9日、住民や同じ年頃の
子どもを持つ親が次々と訪れ、犠牲になった2歳の男児と女児の
冥福を祈りました。
その中には、2012年に起きた亀岡の集団登校事故で、小谷真緒さん
を失った父親も含まれ、交差点や倒れたフェンスを眺め、「痛かった
やろうな。 こんなに見通しがいいのになんで」と悔しさをにじませて
いました。 亀岡の事故後、講演や街頭啓発に取り組んできたにも
関わらず、再び起きた事故に「どうにかならないのか」と声を振り絞
られていたようです