鉛筆を時間内に削って美しさを競う「全国えんぴつけずり大会」が
2月10日、南丹市国際交流会館で開かれました
手作業を通してものづくりを身近に感じてもらおうと企画されたこの
大会も、今年で8回目。 今年、参加したのは36人で、小学生と
中学生以上の2部門で予選は3分間に1本、決勝は8分間に3本を
削り、芯と削った部分のバランスやキレイさを競うというもの
会場内は張り詰めた空気に包まれ、出場者たちは開始の合図と
共に小刀を持つ手に神経を集中させ、芯の形を確認しながら
仕上げていきました。 今年、小学生部門で優勝したのは亀岡市の
6年生。 「削ってものを作ることに興味が出た」と笑顔で話して
いました