来年で150年を迎える「鳥羽伏見の戦い」の貴重な資料を集めた
展覧会が京都市伏見区の京セラ美術館で開かれています
鳥羽伏見の戦いは、1868年に薩摩・長州などの新政府軍と
徳川慶喜側の旧幕府軍が争ったもので、戦いのはじまりとなった
小枝橋あたりは、京都市伏見区の京セラ本社ビルのすぐ近くの
場所にあたります。
展覧会では、当時の戦いの様子を表した絵図や瓦版などおよそ
60点の資料が展示されています。
6枚つづりで色鮮やかに描かれた錦絵は、天皇から命を受けた証で
ある「錦の御旗」を新政府軍がかかげ、優位に戦いを進めた様子が
垣間見えます
また17歳で戦いの先頭に立った一般兵が自らの死を覚悟して
家族に宛てて書いた遺書や戦いで使った陣笠なども展示され、
命を懸けた人々の思いを感じ取ることができます。
この展覧会は京都市伏見区の京セラ美術館で12月3日まで
開かれています
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