先日、雨の中、鹿ヶ谷(哲学の道)に出掛けてきました。
目的は、住友家のコレクション「泉屋博古館」。
今までなかなか行く機会がなかったのですが、「浅井忠」の特別展を
していたので、行ってみることにしました
浅井忠の絵画ってあまり見た覚えがなかったのですが、特に
明治38年に描かれた『武士山狩図』にすごく惹かれました
浅井忠はヨーロッパを訪れた影響で、いい意味で日本人らしからぬ
絵という感じです。
特に『武士山狩図』は、馬に乗った武士を描いているのに、
ヨーロッパの貴族を描いているように見えるのです。
・・・うまく、言い表せませんが・・・。
さて、泉屋博古館は真ん中に中庭があります。
椅子に座って、ゆっくりと庭を眺めることができます。
静かです。
雨がしとしとと振る中、そんなに人も多くないですし、ホッとしました
この後、哲学の道沿いにある叶匠壽庵に行きました。
そのお話はまた明日。
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