3月になりましたね
これから春にかけて、入学式や入社式、人事異動など「はじめまして」
が多い季節でもあります。
そこで、今日から3日間は「京都から始まった」ものをご紹介して
みたいと思います
まず、1日目は 図書館は京都から始まった です。
かつて寺院は僧侶の学問所でした。
経典や仏教書などは、寺の経蔵(きょうぞう)に収蔵されていました。
近代になると国民が閲覧できる図書館ができますが、これを西洋から
日本に紹介したのは福沢諭吉なんだそうです
明治2年、京都に小学校がつくられた際、当時は書籍は高価な
ものだったので、図書館というシステムをつくり、教科書の有料貸出を
考えたのです。
そして、明治5年、書店が合同でつくりあげたものが、日本初の
図書館となりました
閲覧時間は、午前6~午後10時
入館料は1日2銭で、有料貸出の他、販売も行っており盛況でしたが
しだいに利用者が減り、10年後に閉鎖されました。
↓クリックお願いします。