一休さんの愛称で親しまれる室町時代の禅僧・一休宗純が、
出家する前の幼少期に母親と過ごしたとされる西京区の地蔵院に、
その歴史を伝える母子像が建立されました
一休さんと言えば、奇行の伝説も数多く残っていますが、幼少期は
あまり知られていません。
地蔵院によると、一休は後小松天皇の落とし子で、宮中を追われた
生みの母を地蔵院がかくまったとされ、一休も6歳で出家するまで
この寺で過ごしたんだそうです
母子像は高さ約130センチ。
同寺の住職は「親子の『絆』を石碑を見て感じてほしい」と話されて
いました
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