応仁の乱が起きて今年で５５０年目
「西陣」という地名は、応仁の乱で西軍が陣を置いたことから
名付けられましたが、「西陣」があればもちろん「東陣」もある
ということで、京都市上京区の住民らでつくる「東陣プロジェクト
実行委員会」が、東陣のＰＲ活動に取り組んでいます。
催しや説明板の設置などを進めており、「知名度が低い東陣に
光を当てることで西陣も輝きを増し、上京区全体が盛り上がる」と
意気込んでいるようです
実行委員会は２０１５年１１月に発足。
シンポジウムを開いたり、東陣を紹介するマップを作ったりして
きましたが、５５０年を機に活動を加速させます。
現在は、寄付を募って東陣ゆかりの地に説明板を立てることを計画。
また、各地域の歴史をテーマにした計１２回の連続講座や、
乱後の街並みが描かれた洛中洛外図屏風（びょうぶ）のレプリカ作りも
検討されています
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