京田辺市のシンボルとして親しまれている甘南備山(かんなびやま)で
3日、初登りの催しがありました
標高221mと決して高くない山ですが、この日は穏やかな日差しが
降り注ぎ、山道でコートやジャンパーを脱ぐ参加者もいました。
さて、この山、私も京都検定の勉強をしていて初めて、その名前を
知った山です。
なんと、平安京が造られる際、この甘南備山を南の起点として
北の船岡山を結ぶ直線上に、朱雀大路が造られたというのです。
朱雀大路といえば、平安京の真ん中を貫いていた幹線道路。
その道の南の門が羅城門。
その隣にあったのが東寺です。
ということは、それだけ太古の昔から、重要視されていた山と
いうわけなんですねぇ
現在では、ハイキングコースも整備され、山歩きをする人々が
四季折々の自然を楽しむ場となっています
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