本日、5月30日は ごみゼロの日 なんだそうです。
さて、京都市ではごみ処理施設を巡って大変なことになっています
伏見区に建設中のごみ処理施設に、不具合が相次いだとして、
発注先の住友重機械工業に損害賠償や工事代金の返還など
167億円の支払いを求めた訴訟を起こしていました。
しかし、京都地裁は京都市の訴えを棄却。
控訴して争う予定ですが、これで勝てなければ、国補助金の返還や
解体など最大65億円もの負担が生じます
だからといって、このまま置いておくと、建設に約100億円の税金を
投じたのに、一度も使われることなく「廃墟」となる恐れが・・・。
そもそもどういう状況だったかというと、試運転で基準値を超える
ダイオキシンが検出され、溶融炉内でダストが堆積するトラブルも
起きました。
市は引き渡し期限内の完成は不可能とみて契約を解除し、
2014年3月に提訴していたのです。
しかし、今回の判決では、契約解除をせずに施設を完成させる
ように求められました。
確かにこのまま解体も廃墟ももったいない。
だからといって、ダイオキシン問題が解決できるのか・・・
『私のしごと館』 (これは国が建設したものですが) の二の舞には
ならないでほしいものです
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