ミステリーの女王といえば、ご存じの通り、山村美沙さんですよね
華道・茶道の師範、日舞の名取を持つ彼女は、多くの作品で
いろいろなトリックを考え出します。
しかし、科学的なトリックのほとんどは、数学教師であった
旦那さんによって考えられたそうです。
例えば、初期の作品の『燃えた花嫁』。
静電気が発生した部屋で気化したエーテルにウエディングドレスが
引火するトリック。
これは、学校の理科室で実験した上で、奥さんに助言された
ようですよ
実は、この作品のテレビ化が、娘である紅葉さんのデビュー作。
まだ大学在学中だったようですが、たまたま打ち合わせに付いて
きていた紅葉さんに白羽の矢がたち、出演が決まりました。
大学卒業後は、女優を休業されていましたが、結婚後にまた
女優の道に戻られたそうです
『ミステリーの女王』は、夫と娘という家族に支えられて、
多くの作品が残されたようです。
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