今日はお休みをとっていたため、テレビで鬼怒川決壊の
ニュースを食い入るように見ていました。
自衛隊のヘリコプターで救助される様子をみながら、
胸をなでおろしていました。
みるみるうちに水かさが増していく様子をみていると、
本当に怖いです。
さて、カップルが等間隔で並ぶことでも有名な鴨川。
あまり洪水とは縁がないように思われていますが、
実は平安時代から 『暴れ川』 として知られていました。
白河法皇は、自分の思い通りにならないものの例えとして
鴨川の水 ・ すごろくの目 ・ 山法師
と言ったぐらい、鴨川は一旦氾濫すると、大変だったようです。
近年では、昭和１０年の大洪水。
死者１２名・負傷者７１名・家屋の全半壊４８２戸の被害で、
鴨川にかかる２６の橋のうち、１５の橋が流出するという
悲惨なものでした。
今回の洪水。
水が引いたとしても、衛生面の問題や、倒壊した家の問題、
動かなくなった車など、これから問題が山のように出てくると
思いますが、少しでも早く復興されることを祈っています。
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