今月30日に閉館する梅小路蒸気機関車館で昨日から
記念の頭出し展示が始まりました。
43年の歴史にピリオドを打つ節目を前に、昨日から
閉館日まで頭出し展示が行われます。
明治生まれの義経号や日本最大最速の機関車C62型など
11両がずらりと並べられ、今、夏休みということもあって、
大勢の家族連れで賑わっています
さて、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
「義経」 「弁慶」 「静」
といえば、有名な歴史上の人物ですが、実は北海道で
活躍した蒸気機関車の名前でもあります。
明治13年の北海道初の鉄道で、アメリカから輸入したもの。
機関車は番号の他に、愛称も付けられており、それが3人の
名前になっているのです。
今は、「義経」が京都、「弁慶」が埼玉、「静」が北海道と
バラバラに展示されています。
さて、梅小路蒸気機関車館は、今月30日に一旦閉館し、
来年春にオープン予定の京都鉄道博物館の一部として
新たな歴史を踏み出します。
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