最近、朝晩は秋めいてきましたが、今日の日中はすっかり秋の気候に
なっていました。
空もすっかり秋です
さてさて、1598年の今日、亡くなった有名人がいます。
それは豊臣秀吉。
大河ドラマでもおなじみ。
ちょっと官兵衛にとっては、いや~な役になってきましたが
秀吉は京の都にも多大な影響を与えた人物でした。
方広寺・豊国神社・出世稲荷神社・耳塚・・・などは有名です。
そして、難読漢字でもよく登場する 『天使突抜』 。
『てんしつきぬけ』 と読み、京都市内にある地名の名前です。
なんともまあ、変わった地名だと思うのですが、これは秀吉に
深いつながりがあるんです。
上京(御所付近)から下京(現在の京都駅付近)まで、1本の
道を作ろうとした秀吉。
その途中には、「五条天神宮」という古いお社がありました。
ここは、義経と弁慶が出会った場所ともいわれ、人々によって
「天使様」と呼ばれ、親しまれていたのです。
でも、秀吉はその天神宮の境内に無理やり道を作ったため、
人々は「天使様を突抜けてまで道を作るのか!!」と怒り、
皮肉の意味を込めて、この地名が名づけられたそうです
当時、秀吉は都の人からは嫌われていたようですね