祇園祭の長刀鉾に乗るお稚児さんが決定しました
そもそも、祇園祭とは宵山や巡行などが大きく取り上げられますが、
本来は7月の1か月間に行われる行事を全て総称して、祇園祭と
呼ばれています。
ところで、祇園祭ってどんな由来かご存じでしょうか
その起こりは、平安時代の869年。
都を中心に全国的に疫病が流行していました。
これは、牛頭(ごず)天王の祟りということから、その年の6月7日、
当時の国の数・66か国に準じて、鉾を66本立てるとともに、
14日には神輿を担いで神泉苑に出向き、疫病退散の神事を
行ったことが始まりとされています。
つまり、今から1145年前に始まったわけです
当時は、疫病の時だけ行われるという不定期なものでしたが、
その後、毎年行われるようになりました。
さて、今年の最大の見どころは、先祭と後祭ができたこと
つまり、2回に分けて、巡行を見ることができるのです。
もちろん、宵山も2回ありますよ