2年後、梅小路に京都鉄道博物館が開業するにあたって、
蒸気機関車「義経」が、京都にやってきました
明治13年、北海道開拓のために、小樽-札幌間に開業したのが
蒸気機関車 「義経」 「弁慶」 「しづか」 です。
主に石炭の運搬に活躍しましたが、その役目が終わると、
この3つの蒸気機関車は運命に翻弄されます。
「義経」は大阪へ。
「弁慶」は埼玉へ。
そして「しづか」は小樽へ移送され、保存されていたのです。
まさしく、歴史と同じく、離れ離れとなったのでした。
しかし、歴史とは違い、「義経」 と 「しづか」 は鉄道の行事などで、
4回ほど逢瀬を重ねたそうです。
3人のゆかりの京都で、3台の機関車が再会する。
そんな夢のような話が、実現するといいですね