京は何の日・第九初演 | 京こね☆ニュース

京こね☆ニュース

京都の小ネタ・ニュースばかりを集めた「京こね☆ニュース」!
2024年は ”京都こねたクイズ” 1日1問クイズに挑戦!!

長い休みが終わり、久しぶりの登校や出勤。


ボーッと眠たい目をこすりながら、朝起きられたのではないでしょうかはてなマーク



さて、本日5月7日は、ベートーベンの第九が初演された日なんだそうです。


第九って、年末のイメージですが、こんな初夏に初演されていたんですね音譜


正式な名前は、『交響曲第九番ニ短調作品125』。


30年の年月を経て完成された、ベートーベン最後の交響曲です。


初演はベートーベン自ら指揮しましたが、すでに聴力を失っていたため、


観衆の喝采に気付かなかったといいます。


日本でおなじみになったのは、1940年大晦日に行われた第九の


ラジオ放送がきっかけだったようです。


戦後まもない時期、オーケストラの楽団員は収入が少なく、年末年始の


生活を支えるために、お客さんが見込める第九を年末に演奏したことが


定例化したのだとか汗


それが現在でも続き、年末のイメージがついてしまったんですねあせる


もうすぐ20周年を迎える京都コンサートホールでも、もちろん第九は


演奏されています。


去年の年末は、12月27日と28日の2日間公演されました。


さて、京都コンサートホールに行かれた方はご存知かと思いますが、


エントランスからホールまで、ゆるやかな長いスロープがあります。


これは、京都の社寺と同じく、アプローチの動線を長くすることで


その奥にある期待を高めているそうですよニコニコ