このブログに何度も登場しております、大河ドラマ「平清盛」の
視聴率についてでございますが・・・
低視聴率といえども、ちゃんとその効果は出ているようです。
京都市東山区の法住寺で行わた「今様歌合せ」に、例年の倍近い
約150人が見学に訪れたそうです。
まず、法住寺とは、平安時代にこの寺を中心として後白河上皇が
院政を行った場所です。
はい後白河上皇といえば、松田翔太君。
同じ大河の「篤姫」の徳川家茂役と、ずいぶん雰囲気が違いますよね。
その次、「今様歌合せ」とは、平安末期に流行した七五調を基調とした歌謡。
紙に書かれた歌を詠み終えると、白拍子が舞を演じます。
今回の「今様歌合わせ」では、見学者からも歌を募ったそうで
即興で舞う姿に観客も見とれていたそうです。
平清盛効果もあって、今年は立ち見が出るほど。
私も行ったことがありますが、法住寺はそんなに大きなお寺ではないので、
150人も詰めかけたら、たぶんギュウギュウやったんでしょうねぇ
例え、大河ドラマが終わったとしても、これからも貴重な伝統芸能を
受け継いでいってほしいものです