今年の4月28日、このブログで【GWおでかけ情報】ちょっと昔へタイムスリップ を
書きました。
京都府久御山町と八幡市を結ぶ上津屋橋(通称・流れ橋)のご紹介をした
ものなんですが、その流れ橋が本当に流れてしまいました
先月の台風・12号と15号の影響です
そもそも流れ橋は、木造の橋でしたが、増水で度々橋脚が流出することへの
対策として、流れの速い久御山町側の17基の橋脚だけはコンクリートに
していたのです。
そのコンクリート部分の数本が流れてしまったそうです
コンクリートでも流してしまうとは、水圧はなんとも恐ろしいものです
この流れ橋の流出は、2009年10月の台風18号以来。
その時は、復旧までに約8か月。
約6500万円の費用がかかったそうです。
今回は、橋脚そのものが流れているだけに、復旧工事の工期や費用も
膨らみそうです。
頑丈な鉄筋コンクリートにしてしまえば問題ないのかもしれませんが、
今でも時代劇などで使用される橋ですから、そういうわけにもいきません。
早く「名所」が復活するといいんですけどねぇ。