いぬさんと違ってお散歩に行けないねこさん
運動して発散すると言っても、、、そんなに長時間遊べない
今日はそんなお悩みに対して答えていこうと思います
まずは一緒におもちゃで遊ぶ時間を増やす方法について
お話ししていきます
まずはおもちゃのバリエーションを増やしてあげよう
例えば7種類あれば日替わりで1週間違うおもちゃで飽きずに遊べます
さらに遊びは狩りの練習
終了時にはドライフードやトリーツを投げたり
隠したりして見つけさせてあげよう
そうすることで狩猟本能を満たしてあげることも出来ますし
お互いの遊びの終了の合図となります
最後に獲物が待っていると分かればやる気も出ることでしょう
次はおもちゃ以外の発散方法をお話ししていきます
飼主さんと一緒にトリックを練習してみよう
お互いにどうしたらうまくいくのか頭も使いますし
コミュニケーションをとる時間も確保できます
お座りやタッチ
呼び戻しの練習
徐々にレベルを上げていきましょう
ドライフードが大好きな子は一粒ずつご褒美にしてもオッケーです
目的の行動が出来たら
誉め言葉の後にトリーツもしくはフードを与えてトレーニングしていきます
少しずつ段階を踏むことで、、、
お手入れの練習も出来るように
そして、以前にも紹介した
知育トイを活用しよう
どうしても手が離せないけど遊んでほしいとき
仕事があってお留守番が長いとき
飼主さんが就寝してから遊びだすとき
そんなときに知育トイを何個かセットしておくと
一人遊びになりますね
最後は
環境を変えてあげよう
環境を整えてあげるだけで、自分で運動してくれることもあります
例えばキャットウォークやキャットタワーの設置
最近ではキャットランのように柵で囲って
ベランダやお庭に空間を作ってしまう方法もあります
ねこさんはそれぞれ個性があります
追いかけっこが好きな子や
遊ぶよりもスキンシップが好きな子など
その子に合わせた遊びの工夫が必要です
また年齢や体の状態に合った遊び場の提供も必要です
トレーニングの方法を詳しく知りたい
生活面でこんな悩みがあるなど
是非、行動診療科へ相談へお越しください
それではまたお会いしましょう