世界一辛いトウガラシ | 京都から☆大切な思いを伝えたい 六代目・八百梅商店

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$京都から☆大切な思いを伝えたい【京こらぼ】プロジェクト 2010年06月14日(月)京都新聞より
 世界一辛いトウガラシ・ジョロキア
 向日の農家が栽培

 京都府向日市の飲食店などでつくる「京都激辛商店街」の依頼を受け、地元農家が世界一辛いトウガラシとされる「ブート・ジョロキア」を栽培している。加盟店が販売する激辛料理に使うほか、香辛料として販売することを想定し、「農商連携でまちおこしができれば」と収穫に期待している。

 ブート・ジョロキアはインド原産で、「幽霊のトウガラシ」の意。辛さは激辛トウガラシ「ハバネロ」の約2倍とされ、スナック菓子などにも利用された。

 激辛商店街にはすでに、ジョロキアを料理に取り入れている加盟店もある。ただし仕入れ値は、他の香辛料に比べて高いという。地元農家にとって栽培ができれば高収入が見込めるほか、商店街加盟店も新鮮で安全な食材を使うことができると、実験的に栽培することにした。

 5月から向日市などの農家に栽培を依頼し、理解を得ながらジョロキアの苗300株を買い集めた。最終的に協力農家は20戸となり現在、2~20株を栽培してもらっている。

 協力農家の一人で、向日市寺戸町の自宅近くの畑で20株を栽培している築坂晃さん(55)は「商店街の期待に応えられるか心配だが、うまく栽培できれば新鮮なうちに加盟店に届けられる。通常の流通と比べると実入りもいいと思う」と期待を寄せる。

 激辛商店街は9月ごろの収穫を見込む。収穫量は「実験段階のため全然読めない」といい、今年は加盟店での使用分を目標に掲げている。将来的には「世界一辛い、向日市ブランドのトウガラシを作っていきたい」と意気込んでいる。



$京都から☆大切な思いを伝えたい【京こらぼ】プロジェクト
$京都から☆大切な思いを伝えたい【京こらぼ】プロジェクト思い出しました・・・2010年3月24日 朝日新聞
 テロ対策にトウガラシ弾 インド軍、
  辛み単位世界一

 
【ワシントン=勝田敏彦】「世界一辛い」としてギネス認定されているトウガラシがテロ対策に使われることになった。「ブット・ジョロキア(亡霊のトウガラシ)」と呼ばれ、調味料としてはすでに使われているが、原産地のインド軍当局が催涙ガスのように使える手投げ弾に似た武器の開発に着手する。AP通信が23日、報じた。

 このトウガラシは、米ニューメキシコ州立大の測定で、辛さの指標として使われる「スコビル辛み単位(SHU)」が100万1304を記録。「能鷹」と呼ばれる日本のトウガラシの7~8倍、タバスコ種の20~30倍に相当するこの数字は世界最高で、ギネス・ワールド・レコーズに登録された。

 トウガラシの辛さの元になる物質カプサイシンそのものの辛さは1600万SHU。ブット・ジョロキアはその16分の1の辛さとなる。

 インド軍関連の研究機関幹部はAP通信に「このトウガラシの刺激臭はテロリストを隠れ場所から追い出す効果的な武器になるだろう。毒性もない」と話している。

 強盗などを撃退するのに使われる市販のスプレーにはカプサイシンを使うものもあり、ブット・ジョロキアを超える200万SHU程度のものもあるという。


銃やミサイルを捨てて唐辛子で・・・

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