今日の千本丸太町の午前中は気温は低く無いが、
木枯らし吹きイチョウの葉が乱れ飛び、
黄砂のせいもあり、肌寒い感じがした。



三日前の堀川通寺之内上ル。
ちょうど向かいが水火天満宮にあたる西陣興聖寺。
古田織部により創建と伝わり、「織部寺」の通称を持つ。










昨年「京の冬の旅」で40年ぶりに公開され、
「降り蹲踞」は織部ファンを唸らせる事になったが、
今回は紅葉である。










山門から本堂に至る参道。












11月11日~12月11日と公開期間が長かったので、
出来るだけベストな状態が撮りたいと思い、
何度か山門を覗いていた。










ホントはもっと枯れて散り紅葉が積もった頃が狙いだったが、











正面の参道を外れるとこちらのモミジは赤い。











方丈、本堂に上がる玄関口。











火灯窓から零れる紅葉に驚かされる。



















 

 

 

方丈西庭が去年拝見した時と印象が違っていた。
築山、その周辺に白川砂が敷き詰められていた。










正面は変わりは無いが、紅葉が彩る。











さてさて、「降り蹲踞」の紅葉は?











「降り蹲踞」は変わらず、











やはりこちらのモミジは一週間前にピークを迎えていたようだ。











渡り廊下反対側の庭園苔地の先にも白川砂。

 

 

 

 

 






少し屈んでアングルを変えると、紅葉が甦ったかに見える( ´艸`)。

 

 

 

 

 

 

 

 





とは言っても、この日の主役はまさしく火灯窓。