この梅雨の時期、
京都市は観光事業として平安神宮の神苑を無料開放する。
確か去年伺って、大勢の人達に圧倒された。
静かに撮影したいモノにとっては雑音が多すぎて、
今年は行かない事に決めていたが、その数日後、
旧三井家下鴨別邸あじさい苑無料開放、凝りもせず行ってきた( ´艸`)。



下鴨神社の南に位置する豪商・三井家の旧別邸。
明治13年築の三井家の木屋町別邸を「主屋」として移築、
玄関棟などを増築して大正14年に完成。




こちらの主屋は以前窺っている。

 

 

 



屋敷前の道路には多くの人が押し寄せていたので、
あまりにも多かったらヤメにしようと思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



その人達の大半は下鴨神社に行ったみたいで、
撮影するにはそんなにも気にならなかった。












あじさい苑は主屋の池泉回遊式庭園の外回りに造られていて、
柵と通路によって分離されている。









主屋の入場は通常の拝観料が必要。



何と言ってもこちらの紫陽花は、
近代の名建築を取り込んでの景観が良さそう!





この建物の特徴は何と言っても三階のガラス張りの望楼。
おそらく送り火の五山を見渡せるように設計されたと思われるが、
今では周辺にもホテル、高層マンション等も多少造られてているので、
今は何ケ所が眺望できるやら?



確か何かで、
「五山送り火」にこの三階を開放するイベントが行われ、
事前に申し込みが必要、なんて事もあるらしいが、
そこまでして観たいとも、又、思わない。


ともかく二階までは「第48回京の夏の旅」で公開、詳しくは↓