昨日は下鴨の友人宅に伺っていた。
7時頃に夕食をご馳走になり、
五山送り火には時間があったので少しゴロリ…。

そして目が覚めたのが送り火全てが鎮火後!
ビールグラス一杯でこのざま。
昔はアルコール中毒などと陰口叩かれた男が、
最近はグラス一杯でほろ酔い気分になってしまう(笑)。

実は五山送り火はまともに観た事が無い。
もちろん先日紹介した観賞スポットでは一度も!
大体が知らない間に終わっている。

それでは京都の夏のメインイベントも終わった事だし、
先日入らなかった特別公開中の旧三井家下鴨別邸へ…。



ここまでは何の問題も無く!
お盆休み大勢の観光客がは見受けない?ここまでは…

 

 

 

 

 





お盆明けとは言え、多少の観覧者は承知の上…
かつて三井家が祖霊社を祀っていた旧三井家下鴨別邸。
下鴨別邸は下鴨神社の「糺の森」から南、
高野川と鴨川の合流地点の北岸に位置する。
呉服を商う三井家は養蚕の神「木嶋神社」事、
珍しい三柱鳥居のある「蚕の社」を信仰していて、
三井家の祖霊社「顕名霊社」が遷座された地であり、
京都に複数あった三井家邸の中でも特別の意味を持っている。

 

 

 

 

 

下鴨別邸は「主屋」「玄関棟」「茶室」の3棟からなる。
「主屋」の前面には苔地の庭が広がり…


 

ところがお屋敷に上がってみて分かった!
人が想像以上に多い!
係員に聞くと、本日は団体さんが最高で、
団体さんだけでお盆休み期間の二倍の700数名。
思惑が見事に外れ裏目に(笑)!!
かなりアングルには制限が掛かるが、
これも世の常!!

 

 

 






蹲踞と石灯篭の先には「茶室」が…

 

 

 










順路に従って「主屋」の8畳の座敷に…。

 

 

 

 

 

 




 

1階には小さな部屋が幾つもあり、
この部屋には江戸後期の絵師・原在正の
見応えのある「孔雀牡丹図」杉戸絵が描かれていた。

 

 

 

 

 

 




 

残念ながら「孔雀牡丹図」は撮影は出来ないので、
坪庭のオブジェを…、恐らく最近の造作?

 

 

 

 

 





そしてその隣が「内玄関」と呼ばれる、
家族など内輪の人が日常利用する出入り口。

 

 

 

 

 





 

 

 

 

 

 

元々は水屋らしきこの部屋は、
展示スペースに…

 




 

 

 

 

 

 

こちらの坪庭は古いものと思われるが、
至ってシンプルで心が安らぐ…

 




 

 

 

 

 

 

順路を更に進むと二階に上がる事になる…。



 

 

 

 

 

 

 

縁側よりの眺望はまた格別!






 

 

 

 

泉川から水を取り入れた滝の流れを持つ、
ひょうたん型の池が作られている。



ひょうたん池には石橋が架けられ、
芝を張った築山に灯籠や巨大な鞍馬石が置かれ、
その周囲に園路が巡らされている…。

 

 

 

 

 




 

ここから一階に降り、
特徴的な施設、茶室、庭園を更に拝観。
詳しくは次回公開予定。

 


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