先日、WBCでの日本人選手の大活躍でついつい浮かれて、
嵯峨野、広沢池の桜の咲き具合を確かめにやってきた。


手前には朽ちかけた廃屋があるが、
右奥には愛宕山、左側には小倉山、嵐山が連なる。



広沢池の道路沿いに気になる風情ある茶屋がある。
開店している所を確認した事が無いが、
完全予約制の料亭「澤乃家」のようだ。
この周りにもソメイヨシノが数本咲くが、
この時点では殆ど咲いていなかった。



向かいの公園のソメイヨシノはそこよりも早く、
更にその隣の池の茶屋の奥のシダレ桜はひと際、



ここからの季節はこの一帯が紛れも無く華やかになる。











その向かいに世界救世教いづのめ教の聖地の平安郷。
コロナ禍になる前は春と秋に一般公開され、
特に16代目佐野藤右衛門が育てる数本のシダレ桜が、
妖しげにライトアップされる光景は、
アマチュアカメラマンの羨望の的だったが、
それ以降開催は見送られている。
その告知はネットでは無く、平安郷の入り口にされていたが、
今回も何の案内もされていないので、やはり中止のようだ。

下記は2019年に伺った際の記事

 

 





そこから一、二分で植藤造園、佐野藤右衛門邸。











こちらもコロナ禍で入場、篝火は中止となっていたが、











入場規制の仕切りは外されていたので、











この分だと夜の篝火も再開されそう?











まだ一部しか開花していなかったが、












この数日で満開になりそう。







“桜守”が育てた勇壮なシダレザクラ、
十月桜・手毬桜・白雪・咲耶姫・寒桜・十六夜桜・彬姫桜など、

 


咲き乱れる桜の饗宴が今年は観られそう。