◇『小仏峠』へは相模湖からアプローチ
◆『小仏城山(650m)』が本日の最高到達点か
◇『大室山』の右に『富士山』(『一丁平』展望台)
◆山頂…思ったほどの混雑はなし
◇『薬王院』にお参り
◆下りはコンクリ路…何とかならないものか?
◇ホントの登山口も16:00には閑散
1月16日(土)
やさしい山歩き…25名
『高尾山(東京都・599m)』
6:00 集合。真っ暗闇に雪が舞う中、一路『高尾山』へ!
今回は京王線『高尾山口』の反対側、相模湖近くの『底沢登山口』から登り、『高尾山口』へ下る。
諏訪の辺りから、東の空が朝焼けに朱く染まっていた。天気は何とかなりそうだ。
9:30 『底沢登山口』着。回送班とはここで一旦お別れ。
9:55 準備体操を済ませ、まずは 1.8km先の『小仏峠』を目指して歩き出す。
ところで『小仏』って、どこかで聞いたことないですか?
そう、渋滞情報で有名な『小仏トンネル』の『小仏』なんです。
里山っぽい感じの普通の登山道。杉林の中を行くが、人気(ひとけ)はない。
10:05 『小仏峠』着。
ここは、『高尾山』と『景信山』・『陣馬山』を結ぶポイントだ。登山者に交じってトレイルランナーも多い。
『丹沢山』・『大室山』そしてその右、かろうじて『富士山』も見えている。
デジカメで試しに撮ってみたが、曇り空に遠くの雪山は溶け込んじゃって…無理!
ここから『高尾山』までは、展望台や休憩所そしてトイレがふんだんに置かれている。
ミシュランの評価が高いのも理解できる気がする。
11:35 『小仏城山(こぼとけしろやま)』着。八王子(たぶん)の街が見渡せる。
茶店の前には沢山のテーブル&ベンチが…。
紅葉とかの頃には賑わうのだろうが、今日のところは「こんなに必要かぁ~?」といった風情。
いつもなら早お昼のタイミングだが、今日は遠くへ来た分だけ歩き出しが遅く、まだたいして歩いてないので…「もう少し稼ごう!」
登り下りを繰り返しながら進んで行く。
12:15 『一丁平』着。
あまり山頂に近づいて、座るスペースが確保できないのも困りもの。
あずまやがあったので展望台でランチタイム。
風が吹き出し、寒い~っ彡(-_-;)彡
鞍部にはトイレとテーブル群。
眺望を取るか、暖かさを取るか・・・の二者択一って訳だ。
気温は0℃ぐらいだろうか?風がある分寒く感じる。
でも、昨年9月の『富士山』に比べれば…たいしたことないよね~!!!
男性メンバーの中には、ウイスキーのポケット瓶持参の者も!
K岩さん、流石です。
富士山でも一人平気な顔していたのは、そういうコトかっ!
13:00 山頂に向け歩き出す。
滑り止めに敷いてある筵(むしろ)は有り難いんだけど、結構石が隠れてて歩きにくい。
まとまった登りに差し掛かった。
山頂も近いか?
『もみじ台』をスルーして歩を進めると、前方で手を振る人がいる。
回送部隊が先に山頂に着いていた。
13:45 『高尾山』山頂着。
先週の『筑波山』同様、街での装いの人が目につく。
ヒール履きで石段…?
見ている方が怖いよ。
記念写真を撮って、少し休憩。
14:05 下山開始。
途中、男坂と女坂の別れ道があった。
男坂を覗くと、急な石段。即刻却下され、女坂のスロープを下る。
程なく『薬王院』に着いた。
奥の院と知らずに、おさい銭奮発してしまいました。
いくつもあるお堂を、逆の順序でお参りして・・・『薬王院』を後にした。
あとはコンクリ路をズンズン下るのみ。
15:40 登山口に到着。
さすがにもう閑散としていた。
帰りの中央道・長野道。
山梨県から長野県に入った途端に雪が降り出し、路面は塩カルの効果でシャーベット状の雪。
風も強く、気を使う。
でも、おかげで眠くならずに済んだ。
・・・嬉しいような、悲しいような?
須坂に着くと、積雪15cm。まだ積もりそう。
明日は雪掻き、決定的。
・・・これは悲しい(TωT)
皆さん、お疲れ様でした。今年もよろしくです。