谷川山麓ウォーキング~やさしい山歩き | スザカスポーツマンクラブ☆リーダーズブログ

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【やさしい山歩き予定】

8月 会津駒ヶ岳(福島)/硫黄岳(八ヶ岳)/離山(軽井沢)/温泉ヶ岳(栃木)/鍋蓋山(群馬)
9月 根子岳(須坂)/黒富士(山梨)/四方原山(北相木)/聖山(麻績)/鍬柄山(赤城)
10月 倉見山(山梨)/双子池(佐久穂)/大源太山(湯沢)/しらびそ高原(上村)

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画像上から
◆天神山の紅葉
◇高倉山から天神山を振り返る
◆高倉山でランチタイム
◇カネチョロつかまえた!◆やっと見えた…トマの耳
◇マチガ沢出合い
◆一ノ倉沢出合い



10月15日(金)
谷川山麓ウォーキング
天候:曇り 参加者:18名
《ルート》
ロープウェイ天神平駅…(リフト)…天神山展望台~高倉山~天神平駅



ちょうど朝のテレビで谷川岳ロープウェイの紅葉を紹介していた。

三ヶ月まとめて計画書を作成するのでタイミングが微妙なコトもあるのだが、今日はバッチリということか!?



ロープウェイとリフトを乗り継いで天神山展望台へ。

テレビで観た、昨日のVTRそのままの・・・ガスである。

カメラの三脚を立て、ガスが晴れるのを待ってる人達も多く見られる。

ここにもいたか…、ジャージ中学生の団体。

ロープウェイを使わずに自力で登って来たようだ。(その後、彼等はリフト&ロープウェイで下って行った)



ここ天神平は冬の間、雪質の良いスキー場になる。

昔、この辺りのスキー場をハシゴしたことがあったが、下界のスキー場との雪質の違いに驚いたものだ。


今日はそのゲレンデトップの天神山から、ゲレンデ内のもうひとつのピークである高倉山への・・『なんちゃって縦走』だ。

どちらもリフトの終点で、もちろんゲレンデの中を歩く。(夏山リフトは天神山のみ)

まずは一旦コルに下る。高度にして150m。

左右の林は紅や黄色に色付いている。約2週間休んでたので、とても新鮮だ。

ゲレンデ内の歩道はプラスノーが敷いてあり歩きにくい。

汗をかいたのでコルで一休み。コルと言っても天神平駅のすぐそばなのだが(笑)

高倉山の登りにかかる。

今度はぬかるんでいて歩きにくい。

リンドウが咲き残っていた。

高度差100mを20分といったところか。

リフト終点から少し登った所が広く平らになっていたので、そこでランチタイムに…。



ザックを枯れた草むらに置こうとしたら…、

『ガサッ!』

カネチョロ君だ~!!

正式には『ニホンカナヘビ』。『カ(ン)ナギッチョ』と呼んでる東北地方の友人もいたっけ。

信州では『カネチョロ』と呼ぶが、地域によって呼び名が違うんだよね。

遊んでたら、勝手に尻尾を切り離して逃走した。



そうこうしてる内に、だいぶガスが晴れてきた。

遠くは無理だが、谷川の本峰の一つ『トマの耳』を拝む事ができて良かった。

一昨年『やさしい山』本隊で登ったことのあるメンバーは喜んでいた。

でも・・・尾瀬の至仏山や上州武尊山ぐらいは見えて欲しかったな。

高倉山を後にして、またゲレンデを下り天神平駅へ。
今日は走らずに済んで助かったよ。



ロープウェイで車に戻り、今度は車でマチガ沢・一ノ倉沢の様子を見に…。

この林道をハイキングしてるグループもいる。

一ノ倉沢は何百人もの死者を出しているクライマーの聖地。

あのマンガにも出てこなかったっけ?

沢の出合いの紅葉は、まだ先のようだ。



初めてのメンバーもいるので『日本一のモグラ駅』土合駅も見学。

いいトレーニングになったでしょっ!



往路は十日町・石打経由だったので、帰りは長野原経由としました。



皆さんお疲れ様でした。