だんだん転ぶことが増えてきて
私が訪問する日以外の日常生活に
不安が増すようになった。
ケアマネと話し合い、
介護区分の見直しをしてもらって
受けられるサービスの幅を広げることに。
面談で調査員の方には普段の祖母
を見ていただきたいので、
「おばあちゃん最近腰が痛いから。
ってずっと寝たきりじゃん?
その姿を見てもらいたいから
無理して起き上がったりしんくっていいからね!
できないことはできない、
分からないことは分かりません。でいいから!」
と祖母には声を掛けていたものの、
来客 = きちんとしなくては
という頭になる祖母は
パジャマから洋服に着替えて、
髪も櫛でとかし出し、
いつも以上に私に掃除の指示を始めた
「もっとこの辺も掃除機かけて」
「テーブルの上も片付けないかん」
「椅子はこれだけで足りるのか?」
などなど。
普段のありのままを見せないと
「まだ大丈夫」
と思われて介護区分が変わらないかもじゃん
・
・
・
面談の時間になり、
調査員の方々が訪問にやってきた
「いらっしゃいませ~♪」
と笑顔で迎え入れる祖母
一つの質問に対してめちゃくちゃ喋る祖母
そして、、、
「私はまだできる!」
とついには強気発言連発!!
調査員の方に
「身だしなみもきちんとされてて
まだまだお元気ですね~」
なんて言われてしまう始末。笑
いやいや、元気は元気なんだけど、、、
これじゃ色々勘違いされそうだよ、、、
この介護認定の面談日のみ元気になる
高齢者はあるあるのようで、、、
プライドや思い込みで
「できる」と言ってしまう方が多いみたい
なので
祖母ができなくなってきている事を
一通り説明して、区分が要支援のままだと
キツくなっていることを理解してもらいました
結果的に面談を経て、祖母の介護区分は
要支援2から要介護1へ
次はスロープや手すり等の福祉用具の
レンタル追加と
ヘルパーさんを依頼するにあたっての
面談が予定されいるけど、、
おばあちゃん大丈夫かなぁ?