面談を経て、介護区分が
「要介護1」になった祖母
その後も急激に足腰が更に弱まり、
「家の中で転んじゃった」
と報告を受ける回数が増えてきた。
高齢者は一度歩かなくなると
本当にすぐに筋力が落ちてしまうのだね
叔母と話し合い、
今後更に祖母が一人で過ごす時間が
心配な為、私が来られない日は
ヘルパーを新たに依頼することに。
そして福祉用具も追加することにした。
ヘルパーを依頼するにあたって、
ヘルパーさんとの相性も確認したいし、
スロープの追加となると
きっと色々測る箇所もあるだろうし、、
打合せも兼ねた面談をいっぺんにまとめて
みんな同じ日にやっちゃいましょう!
と、ケアマネが提案してくださって、
私、祖母、ケアマネ、福祉用具専門家、
ヘルパーの計5人での面談を行うことになった!
面談日当日
前回のように来客の予定があることを
知るとはりきる祖母
いつものように一日中パジャマではなく、
きちんとした洋服に着替えて、
顔も洗ったり、
腰が痛いはずなのに掃除を頑張ったり。。
そういう時は家事を頑張っていた頃の
祖母を思い出すなぁ。
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全員集まり、面談スタート!
まずは福祉用具の方と打合せをして、
スロープの追加にあたり色々な箇所を測ったり、
話しを進める中で、
新しく歩行器のレンタルと
今普通のベッドを使用していて
起き上がるときに苦労している為、
電動ベッドもレンタルしたい旨を
相談していると
「私はそんなに色々なものに
頼らないとダメかね?
まだまだ頑張れるし、
大丈夫なんだけど!!!」
と、現状をあまり深く理解していない
祖母がまたもや強気発言!!!!!
気力があるのことはすごく良いことだけど、、、
すごく心配なんだよ
この時は電動ベッドに対する
拒否反応があまりにもすごかったので、
一旦、電動ベッドは保留にし、
歩行器だけお願いすることにした。
ヘルパーさんとの面談も終え、
これから週2回来ていただくことに。
(祖母があまりにも元気だから
ヘルパーさんに色々誤解されて
説明に白熱してしまった思い出。。笑)
これから福祉用具も増えて
段差も少なくなるし、
家の中で転ばなくなると良いけどなあ。
この日は面談後に
「今日はお風呂に入りたい🛁」
と言ったので、
(この頃はお風呂は体力がある日でないと
入らなくなっていた)
いつものようにお風呂に入れると
「はぁ~やっぱり湯船は気持ちがええね~」
と嬉しそうに言うので、
肩までお湯がつかるように
桶で肩からお湯を流してあげた
いつもお風呂から出ると
私は介助が下手くそだから
洋服がベタベタになってて
「ももちゃん、またずぶ濡れになっとるがね」
と言われて、
笑いながらお風呂を出た
入浴後は腎臓が悪い為、
足の浮腫みがひどかった祖母に
足のマッサージをして、
夜中起きた時に飲む白湯を
ベッドの横に置いて、
(250mlのペットボトル2本)
祖母が寝るのを確認してから帰る
が、この頃のルーティンでした。
そして、この日が祖母と過ごす
最後の日常になりました。
※あ、祖母は今現在も生きてます!!笑