私が終了を決断した理由②

 

 

 

 

 

私の実家は特に守るものや受け継ぐものはない

 

 

らしい。

 

 

 

所謂”普通の”一般家庭だと思う

 

 

実家は父の定年に合わせてローンは完済済み

 

他に借金もないし、

 

 

宗教にも葬式位しか関わる時はないし、

 

 

初詣も正月三が日のどこかで行けたら行く程度。

 

 

その年によって

旅行へ行く人もいれば、

家でのんびり過ごす人もいて、

(最近はもっぱら家でのんびり派)

 

 

とにかく

 

彼の家のような絶対家族参加の行事はなく、

ほぼ決まったルールがない為、

 

 

いつも何事も臨機応変に過ごしている。

 

 

 

(てか、一般家庭にそこまで重大な行事が

ある家庭の方が珍しいような。)

 

 

 

 

そして私の両親は共にスーパーポジティブで明るい

 

あまりにも前向き&切替が早すぎて

 

 

「もっと悩みに寄り添って欲しいなショボーン

 

 

 

って思ってた時もあったけど、

 

 

 

いつまでも悩んでいたって仕方がない!

起こってしまった事実を受け入れて

前を向くしかないんだ!!!!

 

 

といった両親マインドでいた方が

ハッピーだし、楽なんだと気付き、

 

そういったマインドがいつしか

私にも少しずつ引き継がれていった気がする

 

 

 

そして

 

 

 

「将来はお寺に永代供養でいいよ、

お墓なんかあっても管理していく子供達が大変だし、

そんなことよりも時々思い出したり、

手を合わせてくれればいいよ。」

 

 

と、言ってくれる両親である。

 

 

 

今回の件で

 

 

子孫に何を残したいか?

 

 

と考えてみた

 

 

私は両親のその「気持ち」

受け継いでいきたいと思ったし、

 

 

「お金や土地や大きな家は自分達で

努力して手に入れなさい。

それよりも自分で生きる力や

判断できる力を教えてあげたい」

 

 

といった”想い”を受け継いで守っていきたい。

 

 

という価値観を持っていることに気が付いた。

 

 

 

そして、私がこのまま独身だったり

結婚できたとしても子供ができるかは分からない。

 

 

そういった場合、何かを残したって仕方がないので

なるべく身軽になっていたい。

 

 

と思っている。

 

 

でもこれは私の価値観

 

 

 

彼の考え方や価値観も正しい。

 

 

「お家を守っていく。受け継いでいく。」

 

 

ということを

 

 

「結婚するからそんなこと知らない。」

 

 

というようなことでもないと思う。

 

 

 

 

ただ、

 

 

 

 

この価値観と土地や家を今後も

彼が受け継いでいくのであれ

 

将来私達がこのまま今の場所で子育てをした場合

この場所で既に拠点を作っている子供も

将来的には彼と同じ立場になる。

 

子供が居ない場合でも

今までの60代70代までの人間関係なども

また一から全てになる

 

 

 

もう一度言う

 

 

 

60代70代から

一からの人間関係になる!!

 

 

それもいきなり私だけ味方が居ない

彼の親族だらけの田舎へ。

 

 

 

そもそも

 

 

残っている財産を今後どうしていくのか。

 

 

 

30年後のことを言うのであれば、

おおよその計画を教えて欲しい。

 

 

 

 

私は不動産会社関連に勤めている。

 

 

宅建を所持している訳ではないが、

少しは不動産の知識がある

 

 

 

古物件2棟や土地を残されても

維持していくのは自分たち。

 

 

想いがあっても綺麗ごとだけではない現実が

あることをどこまで理解しているのだろうか。

 


維持していくにしても

売却するにしても

 

 

なんにせよお金がかかること。

 

 

 

そういったことをぜ~んぶ踏まえて

今!このタイミングで!!

私にただただお願いしてるんだよね?

 

 

.......だとしたら、ヤバい。

 

 

 

自分のことしか考えていない

 

自分にとって都合の良いことばかり

要求していることに気付いてなさ過ぎる

 

 

 

 

理由③につづく、、

 

(長くなってしまった~

読んでくれている方、大変ですよねアセアセ

すいません滝汗