はあい!

昨日のジャネットジャクソンのKアリーナライブに続いて、

今日は話題の映画「マイケル」を鑑賞してきたカイルです。

まさか、2日連続でジャクソン兄妹を鑑賞する日が来るなんて…と感慨深いです。

 

ここから、映画の感想・ネタバレレポートです。

 

なんといっても、ジャネットのかけらも出ていない…

「ジャネットがいないWHAT IFの世界」になってました…

これは、姉のラトーヤジャクソンの話によると、

「自分をほかの人が演じるのはNO」ということで丁寧なお断りがあったそうです。

 

まあ、なんとなくわかる…

 

そして、やはり今回の映画は、

諸説あるようですが

当初は企画として「マイケルの小児性愛」まで踏み込む予定だったが、

裁判の審判の関係で、そこを描くことができなかった(映画の作成の途中でそれが判明)、

ということがあったらしく、それで

「あれ?これで終わり…?」という結末になったようです。

 

そのほか、ディズニーも、内容面でも制作・興行面でもかなり関与があるようなので

2000年代の一連のスキャンダルには触れない内容になったのも

まあ、そうなのかなあ…と。

 

そのため、アメリカでは観客の評価と指示はめちゃ高いものの、

批評家の評価はとても低いようです。

日本でも同じ反応になりそう。

 

映画では、マイケルが世界のトップスターになりながら

入院中の子供たちに奉仕活動をしている様子を描写。

とても心を打たれました。

 

また、幼いころ、今でいう毒親(父親)の影響と、早くからスターになったため

同年代の友人がなく、ピーターパンやオズの魔法使いの世界に没頭。

そのあと実際に「ネヴァーランド」を設立したあたりにつながっていくのですが、

映画では前半のそれらの重要なモチーフが、後半では全く触れず。

 

毒親(父親)と自立する息子の対立、スーパースターの出現、

というテーマを軸にした構成となりました。

(本当に毒親だったかはわかりませんが、ラトーヤジャクソンの告白によると

さもありなん…といったところのようです)

 

映画としては、結果としては中身や深みは浅くなってしまいましたが、

ミュージックビデオ映画として、純粋に楽しめるし、

マイケルがいかにマイケルジャクソンになっていったか、といったあたりも終えるので

ふつうに楽しく、満足できる映画でした。

(批評家の評価が低かったので、期待値を下げていったのもあるかもしれません)

 

特にファンではありませんでしたが、

やはり知ってる曲も多く、

改めてPVを見返したり、応援したくなりますね。

 

驚いたのは、最後のエンドロールを見ていたら

「BAD」などは自作ですが、「スリラー」やそのころのヒット曲の数々は

ソングライターが作った曲だったんですね。

 

そして、

毒親として描かれた父親ジョセフ役のベリーズ人、コールマンドミンゴ。

すごいインパクトでした。

最近では、「SING SING SING」などで2年連続アカデミー賞にノミネートした実力者。

 

弁護士役で「セッション」「トップガンマーベリック」の主要パイロットの一人、マイルズテラー。

 

主人公のマイケル役は、実の甥っ子ジャファー・ジャクソン。

本当に頑張ってたし、だんだんマイケルジャクソン本人に見えてきました…!


映画は「BAD」の時点で終了しますが、

いろいろ大人の事情があったとはいえ、

見ていて満足感のある映画でした。

それにしても、髪が燃えて火傷したことは知らなかった…


tohoシネマのimaxで鑑賞しましたが、大正解!

さらに配布されてたパンフレットに、

80年代後半、マイケルが初来日ライブした際の

epicソニーの担当者のインタビュー記事が、胸熱です。

来日した際、ソニーのスタジオでトイレに行く途中、

マイケルはケロイド(火傷跡など)がある清掃員を見かけて、

「彼と握手していいですか?」と聞いて、

握手したそうです。

その場にいたのは、マイケルとソニー担当者と清掃員の三人だけ。

このエピソードだけ聞くと、映画で描かれてたマイケルの姿勢は本当だったんだろうなあ、と感じます。


当時は本人の希望で情報非公開にしたそうですが、

多額の寄付を宮城まり子「ねむの木学園」にしていたそうです。

 

それでは、マイケルのように自分を信じてSparklingなひとときを!