はあい!

映画館でポップコーンなどを食べるお客さんが周囲にいるのが苦手なカイルです。

今回は、両サイドがポップコーン族となってしまい

「あーあ…がっくり」という気持ちになって、

映画に集中できなさそうな環境に憂鬱になってしまいました。

 

やはり、あの大きなサイズの容器に入っている大量のポップコーン。

永遠かと思ってしまうほど、

ポリポリと食べる音が続くわけです。

そして、最近はいろんなフレーバーがあるのか、

様々な香が、映画への集中を途切れさせます。

 

それにしても、何が彼ら・彼女たちにそうさせるのでしょうか。

映画も予告が始まると、複数人できたお客さんも

ほとんどの人はしゃべるのをやめるから、

予告を見ながら、ひたすら、無心になって食べ続ける状態になります。

 

「食べる」という強烈な生存本能がそうさせるのか。

なにかせずにはいられない本能がそうさせるのか。

 

一人客も、複数連れ客も、とにかくスクリーンを見ながら

予告の内容に興味を持つ持たないに関わらず

とにかく無心になって、食べ続けます。

ひたすら、ひたすら…食べ続けます。

 

映画が始まっても、その映画がどんな類の映画でも

(サスペンスでも、ミュージカルでも)

とにかく食べ続けます。

ポリポリポリポリポリポリ…

永遠かと思うほどに…

 

気が付くと、映画の終盤になってもまだ食べてる人もいます。

 

もちろん、お腹が空いてるから食べる人もいるでしょうし

映画館の興行への貢献という意味合いを持つ人もいるでしょうから、

難しいですね…

 

さて、「ヒックとドラゴン」(実写版)。

簡単に感想・ネタバレレポです。

 

・原作は英国の児童文学

・以前のアニメ映画と、ほぼそのまま同じ!

・監督も一緒

・お父さん役はジェラルドバトラー(これも一緒)

・美しい風景の撮影はスコットランドらしい

・子供だましの映画かと思っていたら

 たしかにその範疇ではあるけども、

 撮影の魅力もあって充分面白かったです。

・最後の戦いでヒックが片足を失ってしまうのですが

 それもある意味リアル。

 このシーンがあるから、この映画が

 「アメリカンキッズだからオールOK!」的な映画とは

 やや異なる余韻を残しているようにも思います。

 

ということで「ロードオブザリング」や

「ゲームオブスローンズ」は好きだけど

「子供向けの映画でしょう?」と思ってる人は、

観ても損はないと思います。

(もちろん、ファミリー向けの映画ではあるので、その2作とは全く異なりますが…)

それでは、ポップコーンブルー(ポップコーンの憂鬱)を乗り越えて

楽しい映画でよかったと思いながら

Sparklingなひとときを!