はあい!
何十年も前に「ファイナルファンタジー」の
パッケージを見た時、
天野喜孝の繊細で美しい絵に魅了されたカイルです。
その天野さんと、息子の天野弓彦の作品展…というよりも販売会でした。
基本は版画のプリントなんですね。
竜の子プロにいて「タイムボカン」などを手掛けて
今や世界中にファンのいる作家さんに。
改めて作品を観てると、
幻想的で西洋的ななかに
かなり東洋の影響を感じました。
曼陀羅というか、襖絵や屏風の影響を色濃く感じました。
美しい青や朱色が印象的です。
会場には販売員が5,6名。
みんな若い人ばかりなので、アルバイトさんなのかな…
商談をしているお客さんもちらほらいました。
だいたい50万~100万円ぐらいで売られているものが多かった印象です。
でも、一番感動したのは、
入口近くの知的障害をもった若者たちが描いた絵。
抽象的な模様のような絵画がほとんどなのですが
これがまた、初夏に似合うシフォンのワンピースに似合う柄や、
お洒落な雑貨や文具のデザインのような感じで
とても素敵でした。
解説文を読んで、どんな風に絵を描いたのかを読んでいたら
感涙しちゃいました。
すごく、力を感じました。
それでは、全国を回る展覧会みたいなので
展覧会というよりも販売会だ、と思って
でも美しい絵画を間近で見れるチャンス!
じっくり見て40分ぐらい、サーっとみたら10分ぐらいを目安に
Sparklingなひとときを!
カイルはFF好きの友人といったので、いろいろ語りながら1時間ぐらい見ちゃいました。