はあい!

「SEX AND THE CITY」の続編

「AND JUST LIKE THAT」は

これまでの設定を用いながら、50代中盤以上の世代をテーマにした

新しい軽快なドラマなんだな、と思い始めたカイルです。

 

ということで、U-NEXTで配信中の

「アンドジャストライクザット」シーズン3エピソード5の

感想・ネタバレレポートです。

 

うん、普通。

今回も、普通。

50代の主人公たちに訪れる年齢相応の事象を

軽やかに次々に描く感じ。

そう割り切れば、普通に見ることもできるけど

かつての「SATC」らしさを求めると

「なんだかなあ…」となって、ドラマ離れしてきそう。

 

ドラマとしては、平凡な感じかなあ。

・主人公たちが出ている以外は、これといった強いテーマが見えない。

・シーズン3では、特にミランダの描き方が中途半端で、軽い扱い

(これまでのファンからすると、このあたりはモヤモヤしそう)

 

とはいえ、等身大のエピソードとしてはエピ5に関して言えば、

・ハリーに前立腺がんがみつかった

・リリーやロックは、それぞれ大人になっていく

・シーマの独立事業の模索

・リサの新しい出会いへのときめき

・エイダンとキャリーの普通の結婚生活を描くと、

 それこそSATCではなくなってしまうので、キャリーの階下に新たな男性登場

・ミランダとキャリーの親友としての心地よい距離感

・ミランダの年代での新しい恋

 

やはり、サマンサがいたら、もっと大胆で派手な脚本や演出もできたのかなあ。

今回も、メールでサマンサがちょこっとだけ登場しましたね。

 

しかし、ミランダのヌードの必要はあったのでしょうか…

50代の自然な女性のそのままの姿、日常の一コマ…

…ということだったんでしょうが、うーん。

 

そして、階下に引っ越してきた英国人の作家。

グラマシーパークの住居ですから、いかにボロ家(?)っぽいとはいえ、

一応セレブですよね。一般人ではないところがSATCらしい。

でも、今更キャリーの相手として盛り上がるんだろうか…


それでは、「続・続・最後から二番目の恋」も「バチェラージャパン」も終わってしまった今、

このドラマだけが明日への希望であることは変わりない(笑)と思いながら

Sparklingなひとときを!