はあい!
本当にこんな良くできたバトル系ファンタジードラマ、
そうそうないと思うので、
もっと評価されて、人気出てもいいのに!…と思うカイルです。
アマプラの魔法バトルも楽しい
ダークファンタジー、エピックファンタジーの傑作
「ホイールオブタイム」シーズン3のエピソード6です。
ここから、感想・ネタバレです。
【タンチコ・リアンドリン編】
ファルムに近い、混沌とした街タンチコ。
95年前、赤アジャ(黒アジャ)のリアンドリンはこの街出身です。
13歳のときに強制的に結婚させられ、出産させられ…
絶対力を発揮して、夫たちを殺して逃げだしますが
途方に暮れているときに
闇セダーイであるイシャミールに助けられ
以来、闇の信徒として、赤アジャとして白い塔に入り込んでいました。
なお、アエーズセダーイになると長寿になるため
息子アルードランは既に高齢者となっていました…
病気の末、どうなったんだろう。まだ生きてるのか、もう死んでるのか。
そんなリアンドリンの夢に、闇セダーイのランフィアが現れます。
ランフィアによると、
ラヴィンというおそらく闇セダーイの男でしょうか。
ラヴィンが暗躍していて、黒アジャの誰かを取り込んでいるので
見付けて殺すようにリアンドリンに命じます。
リアンドリンと共にいる黒アジャは、それぞれ元が
・黄アジャ(アジア系)
・緑アジャ(黒人) イスパン
・青アジャ(白人) ジーン
・茶アジャ(白人の低身長) ナヨミ
この中の誰かがリアンドリンを裏切っているようです。
リアンドリンは、男の異能者につける首輪と腕輪を探し出し、
竜王の再来=ランドにつけて、力を封じるつもりです。
腕輪の1つは、白の塔の宝物庫から見つけて確保しています。
そのあたりの作戦会議をしている間、
闇セダーイのモゲディーンが部屋の中をうろちょろしてるのですが
誰も気づいてないのは、魔法を使って姿が見えないようにしてるのかな…
リアンドリンは結局、茶アジャだったナヨミが怪しいと見破り、
寝てる間に絶対力を遮断し、
首輪はタンチコの総督の宮殿にあると白状させてアッサリと殺します。
ナヨミの裏ボスのラヴィンとはいったい誰でしょうか…
「選ばれし者」とは、ラヴィンのことなのか…
【タンチコ・エレインとナイニーブ編】
エレイン、ナイニーヴ、マット、ミンは、
タンチコの酒場などで情報収集を行います。
そんな中、シーズン1で登場してランドとマットを助けた吟遊詩人トム・メリリンと再会。
まさかこんなところで再登場するとは!
再び機転を利かせて、窮地に陥るエレインを助けます。
歌って踊っての楽し気なシーンが続きます。
そんな中、見事に腕輪の1つをゲットすることができました。
しかし、一行は緑アジャに尾行されていました。
そんな緑アジャは、
闇セダーイのモゲディーンに襲われます。
リアンドリンがナヨミを殺したこと、
リアンドリンは闇セダーイになることを目指してること(ほんとかな…)、
腕輪を見つけたこと、
時の織り人5人のうち2人(ナイニーブとマット)がタンチコにいること、
を白状して、アッサリ殺されます。
モゲディーンは、エレインとナイニーヴに術をかけて、
必要な情報を聞き出し、腕輪を横取りします。
エレインには「ラヴィンはあなたを殺したがっている」と告げ、
ナイニーヴの力の強さに驚きます。
殺さず、活かして泳がせておいた方が役に立つと考え、
モゲディーンと会ったことの記憶を消します。
【トゥーリバーズ編】
アランナはたくさんの矢に刺され瀕死の状態。
アエーズセダーイは、他者を癒せても自分を癒すことはできません。
宿の屋根裏部屋でマキシムに見守られています。
ペリンも刺されて運ばれますが、
アランナは絶対力を使って癒せる状態ではないため、
薬草の治療を受けます。
トゥーリバースは、山岳地帯の小さな村なのに、
なぜか白マント集団からも
トロローク軍(しかもシーズン1に登場してた闇の信徒ペダンフェインまで!)
からも狙われて、なんだか気の毒・・・!
マットの妹たちは、実は絶対力を持っていて
アランナを癒して、見事復活。
ペリンも、角笛捜索隊の女といい仲になって
この後の激戦前のつかの間の平穏状態です。
アランナの読み通り、トゥーリバーズは絶対力や
そのほか強い力を持つ者たちを輩出する地のようです。
光の教団(白マント集団)には、援軍がくるようですが
派閥が違うらしく、何かバックストーリーがありそうです。
途中でトロロークと戦ってきたそうです。
次回は、トゥーリバースが主な舞台となって
村人 vs トロローク vs 白マント集団??
どういう構図になるか分かりませんが、
激しいバトルがありそうです。
【アイール編】
自分の夢の中でなら有利に戦える、ということを賢者から教わり
エグウェーンはランフィアと対峙しようとしますが、
当然勝てるはずがなく、間一髪で夢から覚めます。
そんなエグウェーンとランドの中はギクシャク。
ランドとランフィアの関係を知ったエグウェーンはショックを受けます。
そんな時に、ランフィアが送り込んだ
闇セダーイ・サマエルが登場します。
巨大なハンマーみたいな武器を振りかざしますが、
そこに炎の武器を持ったアヴィエンダが助けに来ます。
かっこいいー!多分、炎の槍なのかな。
絶対力とかではないと思うので、普通の炎なんだと思います。
サマエルの見せ場か、と思いきや
絶対力が増大したランドによって、アッサリ倒されます。
しかし、このとき、ランドが可愛がっていた少女アルセラが
何故か近くにいて、巻き添えを喰らって死んでしまいます。
悲しむランドは、絶対力を使ってアルセラを生き返らせようとしますが、
さすがに使者を生き返らせることはできないのです。
ということで、来週は、大バトルもありそうで楽しみ!
アランナの派手な魔法にも期待したいところです。
なお、今回はエレインが吟遊詩人の楽器をバックに歌を歌うシーンが
印象的に使われてましたが、
これはシーズン2の打ち上げの際に、エレイン役の女優さんの歌がうまいので
思いついたシーンだとか。
けっこう遊びココロがあっていいですね!
それでは、ペリンが身体はデカいのですが
マッチョキャラじゃないので
そのあたりの肉弾戦バトルの迫力がないのかなあ、と思いながら
sparklingなひとときを!