はあい!
アカデミー賞の有力候補で、
既にゴールデングローブ賞を獲得してる
映画「ブルータリスト」を観ました!
朝一のIMAXで見たんですが、6割型は埋まってて、凄いな、と。
そして、映画ぎ終わった後、誰も一言も発せず、全員が劇場を出て行ったのが印象的でした笑。

まずは、3時間半以上あるので、途中で15分の休憩時間があるという斬新さ!
そして、ヨーロッパ映画を見てるような美しさ、重厚さと、分からなさ。
それは加速して、
最後は割とポカンとしてしまう…

では、ここからネタバレ・感想です。

うん、好き嫌いは分かれそう。
要素を詰め込み過ぎの印象で、よく理解できない場面、展開も多い。
最後の方の妻の告発シーンや、その原因となるシーンなど、
必要あったのだろうか…
この映画で伝えたいことは、描きたいことはなんだったんだろうか。
あの場面やシーンはどういう意味や、狙いだったんだろうか…

なんか、
ホロコースト
ユダヤ人とユダヤ教
言葉を失った少女
アメリカンドリーム
富裕層のマインド
移民問題
クスリ問題
性愛
レイプ
人種問題
建築
アート
芸術家?のマインド

…と盛りだくさん。

うーん、
監督賞や主演男優賞は最有力らしいですが、
作品賞ほとらないだろうなあ。

主演のエイドリアンブロディはさすが!
「戦場のピアニスト」以来の本格的な主演な気もします。

ほかに、

フェリシティジョーンズ(「SWローグワン」)

ガイピアース(「英国王のスピーチ」「プリシラ」)

もとってもいい演技でした。

ガイピアースって、こんな顔だったっけ?という感じです。

 

監督は、36歳で役者として出演作もそこそこあった

ブラディコーベット。

「24」のシーズン5に、キムの恋人役で出演していたそうです。

どんなだったっけ…

こういう若手監督の急伸が、今後の映画界にどう影響するか

楽しみですね。

ヨーロッパ的で独自の演出が光りました・・・

が、何を言いたい映画だったのか、

けっこう、感じ考えしないといけないので、

日本でのその手腕の感想はどうなるでしょうか…

 

それでは、

これからのアカデミー賞レースを楽しみにしながら

Sparklingなひとときを!