はあい!

実はプロレス好きのカイルです。

基本は全日本女子プロレス派なのですが、

80年代後半から90年代にかけて

アメリカンプロレスも見ていたのです。

 

その時になんとなく印象に残ってたレスラーの一人が

ケビンフォンエリック、実は今回の映画を見て、

それはケビンではなくて、ケリーフォンエリックだったと気づいたのでした。

 

そんなフォンエリック家のプロレスラーたちの家族ドラマになっています。

実際の劇場で見た際、ものの見事に2時間半の間、ずーーーーと咳を

し続けている観客が一席空きの隣にいたので、それが気になってしまって

映画は自分にとってはいまいちのものでした…

 

監督はカナダ人のジョーンダーキン。

主演は、ティーンアイドルだったザックエフロン。

ザックがムキムキのプロレスラー役になってます。びっくり!

 

そのほかエリック兄弟に

ハリスディキンソン(キングスマンーファーストエージェント)

ジェレミーアレンホワイト(一流シェフのファミリーレストラン)

リリージェームス(ダウントンアビー)

らが出演。

 

次男のケビン以外は、病死、自殺などで6兄弟中1人しか今は存命だという、

アメリカで「呪われた一家」と言われたフォンエリック家の物語です。

特にデビッドフォンエリックは、日本で天龍源一郎との対戦前に

ホテルで急死したという、日本ともゆかりの深い…

 

個人的には、地味な映画の印象で終わったのですが、

A24プロダクションらしく、映画ファンからの評価はなかなか高い様子。

ザックエフロンらメイン3兄弟の筋トレも半端なかったようで

プロレス映画としても

ハリーレイス、リックフレアーや、ブルーザーブロディも登場して、

かつてのアメリカンプロレスファンには楽しい場面も。

 

ザックエフロンが、「ハイスクールミュージカル」の小柄なアイドル俳優のイメージから

完全に脱却した意欲作になってのではないでしょうか?

ということで、でもやっぱり全女のあの頃の試合が見たくなったな、

と思いながらSparklingなひとときを!」