はあい!

93年のアカデミー賞で

主演女優賞ホリーハンター

助演女優賞アンナパキン

や脚本賞を受賞した

当時女性監督として初めて

カンヌ映画祭でパルムドール賞を受賞した

ジェーンカンビオン監督作品

「ピアノレッスン」を観てきました。

 

30周年記念の4Kリマスター版。

当時、史上2番目の最年少助演女優賞受賞のアンナパキンが

話題になったのを覚えてます。

 

話はここでは書けないような

一筋縄ではいかない話…

(以下ネタバレです)

 

スコットランドからニュージーランドに嫁いできた

耳は聞こえるけどしゃべれないホリーハンターが

6才の娘アンナパキンとピアノと一緒に過ごしつつ、

 

ピアノを教える名目で

ハーヴェイカイテルと過ごすうちに

大人の情事に。

夫サムニールはそれを知りつつ

また自分をそっちのけにする母に不満を持つ

アンナパキンは、サムニールに密告。

 

挙句の果てに、ホリーハンターは

サムニールに斧で指を切り落とされます。

 

でも、サムニールは、ホリーハンターと

ハーベイカイテルを二人で暮らすことを許し、

その道中で、海にピアノをすてるとき

ホリーハンターも縄が絡まって海に落ちますが、

なんとか生き延びます。

 

そして、ホリーとアンナとハーベイで

3人で暮らして、ホリーもしゃべる努力をしながら

ハッピーエンド…

 

…とまったくうまく説明できないのですが

なんだかこう・・・アメリカ人には作れなさそうな

極めてヨーロッパ的な映画でした。

監督はニュージーランド人、資本は

フランス、オーストラリア、ニュージーランドと

納得の布陣です。

 

小さな劇場でしたが、観客はそこそこ。

さすがです…

 



それでは、「ヤーコン」を購入してみて

サラダにしたらおいしいな、と思いながら

Sparklingなひとときを!