はあい!

ゴールデングローブ賞2023の

作品賞と監督賞にノミネートしている

「アバター2 ウェイオブウォーター」を

IMAX3Dで鑑賞してきました。

 

たしかに、映像はすごーい!

魚類と爬虫類が苦手なカイルには拷問でしたが(笑)。

 

一方で、ツッコミどころ満載のご都合主義や

ザ・アメリカンなチャンバラ劇や

チープな対立構造に

前作でもドン引きしていたとはいえ

途中で思わず笑っちゃうぐらいのチープさでした。

 

・悪者どもは、元に戻れるのかわからないのに(?)

ナヴィになって、記憶も別人のものを上書きされて、ハッスル!

・悪者どもが奪った漁船が、なぜか軍艦並みの装備と兵士で

 あっという間に悪者どもの味方になり、誰も疑問を持たない

・ハイテク機器で戦っていたのに、

 最後はマーシャルアーツの締め技がフィニッシュホールド。

 (前作はボクシング)

 

…など、膨大な人員とお金と時間をかけてこれを作ってたんだ、

と思ったら、途中でつい笑みがこぼれてしまいました。

(好きな方、ごめんなさい…!)

 

3時間半近いのも長すぎるし、

もっとどうにかできたんじゃないかなあ、と。

 

一方、他に強力なライバル作がなかったからか

興行収入は順調の様子。

 

ジェームズキャメロン監督と言えば

「エイリアン」と「タイタニック」ですが

それぞれ

前作から引き続いてシガニーウィーヴァーと

新たにケイトウィンスレットが登場。

 

でもまあ、こういう大作はやはり娯楽にとっては必要ですよね。

 

個人的には、映画の宣伝「ミッションインポシブル」の新作で

トム・クルーズがスタンド無しで、絶壁からバイクで飛び降りて

パラシュートで脱出している姿に感動しました(笑)。

 

それでは、2023はたくさん映画を見たいな、と思いながら

Sparklingなひと時を!