はあい!

 

ついにSEX AND THE CITYの続編

「AND JUST LIKE THAT」のエピソード10、

最終話を見終わって、小さな感動に包まれているカイルです。

そして、やっぱり寂しい気持ちもあります(^^;)。

 

どこまでもSATCらしい演出が至る所に貫かれていて。

そして、徐々に明らかになってきたテーマ

「50代からでも変化していく」「変化を恐れない」が

より明確になりました。

 

ラストのラストは、

「エピソード1を見た時から、こうなるんじゃないかと思ってた!」

という終わりで、ちょっとびっくりしつつも納得!

 

さて、ここからネタバレ・感想です。

 

ラストのラストについては、ここでは触れません(^^)。

一番SATCっぽいな、と思ったのは、

ロックのユダヤパーティーの

女子トイレのシーン。

 

キャリーとミランダが、ちょっとした

口論というか言い合いになるのですが、

そこを諫めるのが、

ユダヤ教徒でトランスジェンダーという

マイノリティの代表のような登場人物が

二人の本心をみごとに言い当て、

二人がそれに納得するというシーン。

 

何気ないシーンではあるのですが、

・友情

・マイノリティ

・変化を恐れないこと

・友達が遠くへ行ってしまうこと

…といったことが描かれてます。

 

また、シャーロットもシャーロットらしさを貫き、

ドラマティックな展開があったミランダは

ハッピーな方向にいくようだし。

スティーブの登場がなかったのが残念かな。

 

そして、誰もが突っ込まずにはいられないのを

逆算したような、パリの橋の上の

オレンジ色のドレス。

 

そしてそして。

ちょっと久々にサマンサがメールで登場。

ドラマの中では、

ついにキャリーと再会したようですが、

そこは描かれませんでした。

 

でも、皆がハッピーになっていく方向でよかった。

キャリーは、新しい恋人と、

新しい「SEX AND THE CITY」。

ミランダは、新しい恋人とLAでの生活。

シャーロットは、アジア系の娘とトランスジェンダーの娘を含めた幸せな家庭生活。

 

コロンビア大学の教授も、変化するのかを試すし、

不動産のインド系は、ちゃっかり恋人見つけたし、

アンソニーはいつも通りだし。

 

そして、サマンサもきっと、

キャリーと再会して

何か胸のつかえがおりてるでしょう。

 

続編、やってほしいな。

ドラマティックじゃなくていいから、

それこそ

AND JUST LIKE THATのような展開でいいので、

キャリーたちとこれからも生きていきたい、

そんな風に思えた最終エピソードでした。


本当、改めてコンセプトが練られたタイトル。

何か特別大きなことがあるわけじゃない。

(いえ、それなりに起こるんですけども^ ^)

でも、その中でも変化に自ら進んでいく。

まあ、そんな感じ…

=AND JUST LIKE THAT

 

それでは、いつまでも

4人とNYとSparklingなひと時を!