はあい!

松本伊代が骨折したと聞いてびっくりです。

早く元気になって、センチメンタルジャーニーの振り付けを

一緒にやりたいですねー。

 

その伊代ちゃんのデビュー曲であり

代表曲「センチメンタルジャーニー」。

 

作詞は、湯川れい子(「六本木心中」「恋に落ちて」)。

作曲は、筒美京平。

 

先日、テレビ番組でマキタスポーツが語ってたのですが、

センチメンタルジャーニーは、歌詞が先に出来ててそこにメロディをつけた作品。

通常、詞先で曲をつける場合、

曲を作った後に言葉の数の調整などが発生するそうですが、

「センチメンタルジャーニー」は一切そういう文字数の調整などがなく

歌詞にビシっとメロディが合っていたのだとか。

これってすごいですよねー。

さすが筒美京平!プロの技!

 

伊代は、すでに出来上がっていた歌詞を見て

「伊代はまだ16だから」が恥ずかしいなあ、と思っていたそうですが、

筒美京平のお家に行って、そこでメロディを当てて歌ってみたら

恥ずかしくなくなったそう。

こちらは先日亡くなったプロデューサーの酒井政利さんとの

トークショーで聞けた話です。

 

筒美京平は、松本伊代の声がすごく好きだったそうで、

力を入れて作ったのでしょうねー。

 

まだコンピューターで音楽を作る時代じゃなかったから、

音数合わせとか、本当職人の技的な面もあったんだなあ、と思います。

 

それでは、こういう楽曲が出来上がった制作秘話をもっと知りたいな、と

思いながらSparklingなひと時を!