はあい!
「梨泰院クラス」が終盤にさしかかって
思わず泣いてしまったカイルです。
ナウBGMは「マイアミ午前五時」(松田聖子)。
4月に「青い珊瑚礁2021」を発売した聖子ですが
どうも過去のヒット曲のセルフカバーを
再びシングルとしてリリースするのが
今年の計画のようです。
第二弾は「時間の国のアリス」。
84年のヒットシングルで、松本隆作詞、ユーミン作曲です。
ですが、よくこの曲を第二弾に選んだな、と思いました。
聖子自身は、今でも大好きな曲なのは間違いなく、
確かに聖子の世界観とマッチした楽曲です。
今回のバージョンでは、
聖子の声にも貫禄がでてきてるので、
アリスというよりは、
意地悪な魔女とか女王も似合いそう笑。
しかし、当時は、この曲で聖子のパワーに陰りが見えたのでした…
「ロックンルージュ」(67万枚)が大ヒットしたのですが
続く「時間の国のアリス」(47万枚)でガタンとセールスが落ちて、
さらに「ピンクのモーツアルト」(42万枚)、
「ハートのイアリング」(37万枚)で下降の一途。
(「ピンクのモーツアルト」個人的には大大大好きです)
続く「天使のウインク」(41万枚)で盛り返し、
「ボーイの季節」(35万枚)をリリースして、お休みへ…
一方、明菜は84年には「十戒1984」などカッコいい系の曲が多く、
聖子と差をつけていったイメージがあります。
オトナになると、聖子のポジティブで明るい曲が本当にいいんですけどね。
2021年版のPVは、5人の聖子が
ギターやドラムをひきながら、
という分身・増殖系。
これもカイリーミノーグの
「DID IT AGAIN?」の影響があるような気がします。
それでは、エターナルな聖子でSparklingなひと時を!