はあい!
久々にジムに行ってみたら、マスクしてる人は少ないんだな、と発見したカイルです。
ナウBGMは「万華鏡」(岩崎宏美)。
ゴールデングローブ賞、アカデミー賞を
はじめ主演女優賞を総なめした
レネーセルヴィガーの主演映画「ジュディ 虹の彼方に」。
作品としては、賞レースにノミネートしてないので
映画作品自体は今一つなのかな、と思ってみる気はなかったのですが、
コロナの影響もあって、観に行きました。
結果、大正解!
映画としての作りは、ちょっと平坦なのですが
口コミ感想にも書かれてますが、ラストの10分は圧巻。
涙涙涙です。
(以下ネタバレですが)
できたら、ファンが歌ったのを受けて、
レネーが最後まで歌ってそこで終わったほうが感動が大きかったかな、とは思います。
ちょっとあっさりなんですよね。
有名な俳優さんはそこまで出演してなくて、
マイケルガンボン(「ハリーポッター」の2代目ダンブルドア先生)ぐらいでしょうか。
マネージャー役のジェシーバックレイ、
5番目の夫役のフィンウィットロック(アメリカンホラーストーリー)とか、これからの注目株が出演してます。
しかし、数年前は、ケイトブランシェットが「ブルージャスミン」で、
ジェニファーローレンスは「世界にひとつのプレイブック」で、
オリビアコールマンは「女王陛下のお気に入り」で
主演女優賞を獲ってますが、
どの主人公も、精神的にちょっと限界を超えてしまった女性を演じています。
そういう役のほうが賞を取りやすいんでしょうか。
そういえば、ジュディが
芸能界の中で、ショービズの世界の中で
精神的にどんどん追い詰められていく様子が、
それでも歌い続ける姿が、
なぜか中森明菜に重なって見えました。
(もちろん明菜はドラッグやアルコール依存などはないはずです!)
精神的に追い詰められ、
弱っても、
それでもマイクをもって歌うと、
圧巻のパフォーマンス。
ぜひ明菜にもまた元気な姿で
歌ってほしいです。
そして、レネーセルヴィガーも、
今回の「ジュディ」の主な舞台はロンドン。
大ヒットした「ブリジットジョーンズ」シリーズと同じ舞台で
見事にアカデミー賞を受賞して本当によかったですね。
それでは、「おもてなしの基礎英語」を見続けているせいか
英国英語が比較的聞き取れるようになった実感を持って
Sparklingなひと時を!