はあい!

なんでも期待が高いと、感動が薄くなると感じているカイルです。

ナウBGMは「哀しみのブリザード」(石川秀美)。

 

「パラサイト」がアカデミー賞を取る直前まで

最有力候補はこの映画「1917」でした。

ゴールデングローブ賞作品賞、

英国アカデミー賞受賞など

主だった賞は獲得。

オスカーも…!

とカイルも思っていました。

 


しかし、この映画を観て思いました。

「パラサイトがアカデミー作品賞にふさわしいかはさておき、

『1917』が獲るよりは、それは『パラサイト』が獲るよな」と。

 

簡単に説明すると

「1917」は撮影と音響が素晴らしいので、

映画館の大きなスクリーンで見ないなら、

観なくていいと思います。

また、映画の技術系のこだわりがないのであれば

特に観なくていいと思います。

 

映画好きなら見て損はありませんが、

わざわざ見なくてもいいかも。

 

ワンカットで撮影がうたい文句で、

映画はどちらかというと舞台を見ているよう。

RPGのように、主人公の向かう舞台は次々と変わり

ミッションをクリアしていく…というといい過ぎですが、

舞台の転換を見ているようでした。

そして、どこかファンタジー。

戦争の残酷さのリアリティを徹底して追及しているというよりは

ファンタジーに近い印象です。

 

・舞台風

・ファンタジー

簡単にいうとこんな印象です。

もちろん、見て損したとは思いませんでしたが

期待度が高かったので。

なんでゴールデングローブ賞の作品賞が獲れたんだろう、と思いました。

 

有名な俳優はちょい役。

ベネディクトガンバーバッチに、コリンファース。

主役はジョージマッケイ。

「パレードへようこそ」や「はじまりの歌」の若手ですね。

監督はサムメンデス。

「007スカイフォール」などの人気作や

「アメリカンビューティー」ですでにオスカー監督です。

 

ということで、アカデミー作品賞にノミネートした作品の中では

やっぱり「ジョジョラビット」が一番好きです(^^)。

 

それでは、第一次世界大戦と第二次世界大戦を舞台にした

映画が2つノミネートしてたんだな、と思いながら

戦争について振り返りながら

Sparklingな未来の日々を!