はあい!
今日の堀ちえみ出演の金スマが見れなくて残念カイルです。
早見優や松本伊代も何らか登場して
花の82年組の友情がジーンときた、という声が多いそうです。
ナウBGMは、ちえみが番組で
「声が出るか、歌えるかわからないから」といって歌ったという
「リ・ボ・ン」。泣けます。
さて、そんな82年組4人のシングルについて
セールスと作家さんの共通項を見ていきたいと思います。
■最大ヒット
堀ちえみ「さようならの物語」18.7万枚
早見優 「夏色のナンシー」26.9万枚
石川秀美「HEYミスターポリスマン」15.1万枚
松本伊代「センチメンタルジャーニー」34.3万枚
…伊代が圧倒的にビッグセールスなんですね。
81年当時に34万枚は相当なセールスです。
伊代だけデビュー曲、ほかの3人はデビュー2年目での最大ヒットです。
■最高ランク(オリコン)曲
堀ちえみ「クレイジーラブ」「リボン」 2位
早見優 「夏色のナンシー」 7位
石川秀美「もっと接近しましょ」 4位
松本伊代「センチメンタルジャーニー」 8位
TOP3を記録したのは、ちえみだけなんですね。
ちえみは他に「東京SUGAR TOWN」が3位で合計3曲がTOP3です。
■10万枚以上セールス曲数
堀ちえみ 11曲
早見優 7曲
石川秀美 10曲
松本伊代 9曲
ちえみが最も平均的に売れている印象になるでしょうか。
ちえみと秀美は、優、伊代に比べ知名度のある大ヒット曲は少ないのですが
二人のほうが10万枚ヒットは多いんですね。
(意外と優が少なかった)
■TOP10入り曲数
堀ちえみ 11曲
早見優 10曲
石川秀美 13曲
松本伊代 4曲
なんとびっくり、秀美がもっとも多いんですね。
そして伊代が意外と少ない。
ちょっと驚きです。
次に作家陣です。
当時のアイドルは、ニューミュージック系の作家さんに楽曲を
提供してもらうのが流行ってました、
■ニューミュージック・クリエイター系提供者
堀ちえみ…竹内まりや、タケカワユキヒデ、尾崎亜美、小室哲哉、鈴木茂
早見優…中原めい子、アン・ルイス、チャゲ、銀色夏生
石川秀美…特にいない
松本伊代…尾崎亜美、大江千里、糸井重里
こうやって見ると、堀ちえみは多彩ですね。
秀美は意外とそういう作品がないですね。
あればもっと話題になったシングルが生まれてたかも。
■4人に共通する職業作家
作詞家…売野雅勇「ジャックナイフの夏」「TOKIO EXPRESS」「ビリーブ」「素敵な勇気」
作曲家…林哲司「稲妻パラダイス」「Mr.セーラーマン」「熱風」「サヨナラは私のために」
だと思います、きっと。
松本隆、筒美京平は誰かの曲がなかったりするんですよね。
(ちえみが松本隆がなし、秀美が筒美京平がなし)
ほかに東大出身の作家、松宮恭子も伊代がなし。
このブログカテゴリーの
「Music JP(Database)」から、
4人のシングルセールスランキングや
作詞家作曲家編曲家の一覧を
見ることができるので、
興味のある方は是非見てみてください。
ちなみに、紅白は、
伊代は出場なし
ちえみは「東京SUGAR TOWN」
秀美は「愛の呪文」で一回ずつ。
優は「夏色のナンシー」「誘惑光線クラ」「PASSION」と
3回も出場しています。
それでは、4人の友情(寛子も加えて5人、キョンキョンも加えて6人?)よ、
永遠にSparklingな輝きを!