はあい!

加圧シャツの効果を全く感じないカイルです。

ナウBGMは、沢田研二「ストリッパー」。

 

さて、ドロドロファン期待のドラマ「あなたには渡さない」。

わざとらしさと、開き直りが全面に出ていますが

第二話で早くもその展開に、残念な予感が出てました。

第三話で、我らが「まんきゅー」こと萬田久子登場により

持ち直してくれるかと思いきや、

相変わらず中途半端でさらに残念な感じです。

 

やはり、妻、愛人、舅の元愛人と3人の女が登場するのに、

バチバチするのはほんの一瞬で、

みんなで木村佳乃の店を応援する…という平和な展開。

誰もそんなチープな平和は望んでないのに(笑)。

荻野目慶子の見せ場もアッサリ終わります…

実妹、荻野目洋子のように復活してほしかった…

 

それでも、いくつかはまあいい台詞もあります。

「私の女の部分があの人を求めるの」

…荻野目慶子による渾身の台詞。あの人が柴俊夫なのがとっても残念(笑)。

「ここの亡くなったお父様とお母さんには随分とお世話になったんですから。いろんな意味で」

…まんきゅうも顔芸頑張ってます。

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「酒もっといで。いーから酒もっといで!」

…まんきゅう、これって昔の演歌の歌詞じゃないの?

「あたし、毎朝あんたの身体苛立ってるの感じてんだから!」

…高校生の実の娘にこんなことを言われてしまう木村佳乃。

「あんた、自分でも気づいてない女の憂いを肌の隅々にまであふれさせてる」

…ってこんなお爺さんが目の前に、びっくりした顔を浮かべる木村。

「私の女の部分を見透かされ、 自分の半端さが、年老いた老画家の枯れかけた男の部分を呼び覚ましたのだ」

…もういい加減にしてほしい(笑)。

 

うーん、木村佳乃の役が、前向きで優等生でいい子ブリッコ…

これはドラマ内でも台詞で言われていますが、

このキャラが、ドラマをつまらなくしてるんじゃないかなあ。

 

まあでも、まんきゅうの顔芸が見れたから、いいかな(笑)。

 

それでは、酒もっといでと言いながら

Sparklingなひと時を!