はあい!
天国のきんさん、ぎんさんもきっと喜んでるのかなと思うカイルです。
男子フィギュアの、羽生の金メダル、宇野の銀メダル。
もう本当にウルウルきました!
羽生よりも宇野くんがプレッシャーに負けずにきっちり演技して2位になるとは!
そして結弦も、堂々とした立派な演技!
フリー自体の1位は、アメリカの選手ですが、総合で結弦と宇野が金銀!めでたい!
そんな中見てきたのが、ミュージカル映画「グレイテストショーマン」。
ゴールデングローブ賞には作品賞でノミネートしたものの、
アカデミー賞はノミネートならず。
それも納得の、アッサリした作品内容で、エピソードが多すぎて、話としての深みはないのですが、
でもそれらをすべて上回るのが音楽、楽曲のすばらしさ!
音楽の力って、すごい。音楽だけで、何度もうるうるきて泣いてしまいました。
音楽は「ララランド」のチームが作成しているだけあって、すごいです!
すでにゴールデングローブ賞の楽曲賞は受賞してるので、アカデミー賞でどうなるか、ですね。
■この映画の今一歩だったところ
・様々な個性を持つ人が「THIS IS ME」と歌って、迫害にも負けない姿の掘り下げが、ほぼ無し!
(でも、「THIS IS ME」は歌曲として感涙!)
・主人公バートレムの浮気心のあたりが、うわっすべり。本当は相当強欲だろうけど、いいひとに描きすぎ。
そして、人物の葛藤に深みがない。
・フィリップ(ザックエフロン)とゼンデイヤ(空中ブランコノリの黒人女性)の人種を越えた恋愛が浅すぎ
・バートレムの妻のミシェルウィリアムズが、わざわざミュージカル映画に出演したのに、存在感薄すぎ!
でも、105分ほどの短い尺に収めて、飽きることなく、歌の力で見せ切ったのはさすが!
監督はデビュー作だそう。
内容が浅いため、アカデミー賞には作品賞も主演賞も、監督賞、脚本賞などもノミネートしてませんが
昨年の「ララランド」の内容の浅さからしても、
オリジナルのミュージカル映画って、作るのが難しいんだなあ、と改めて思いました。
今回の「グレイテストショーマン」はヒュージャックマンありきの映画だと思うのですが
ヒュージャックマンのミュージカルはもう予期できちゃう既成感がいっぱいかも。
結論としては、間違いなく日本人が好きそうなライトなミュージカル映画だし、
悪くないし、感涙しちゃうのですが
ミュージカル映画尾の今後の可能性という意味では、微妙な内容だったかもしれません。
でも、カイルは、感涙したのは確かです^^。
サーカスのメンバーの謎のアジア人の双子にやたら気になってしまったのですが(笑)
では、「THIS IS ME!」。自分らしさを大切にしてSparklingなひと時を!