はあい!

やっぱり松本隆の描く世界が好きな、昭和歌謡大好きカイルです。

青山出身で慶応大中退。シティボーイですね。

 

いやあ、本当に多くのアイドルに詩を提供してますね。

主なアイドルだけでも、こんなに…!

 

【松本隆】
■石川秀美
・妖精時代
・ゆれて湘南
■Wink
・One Night In Heaven
■大西結花
・チューリップの蕾
■小幡洋子
・もしも空を飛べたなら
■柏原芳恵
・トレモロ
■小泉今日子
・迷宮のアンドローラ
・水のルージュ
・魔女
■近藤真彦
たくさんあるため省略
■斉藤由貴
・卒業
・初戀
・情熱
・青空のかけら
■坂上香
多数
■CCB
多数
■島田奈美
多数
■少年隊
・Stripe Blue
・バラードのように眠れ
・ABC
■スターボー
・ハートブレイク太陽族
■立花理佐
・刹那主義
・リサの妖精伝説
ほか
■田村英里子
・真剣
・好きよ
■中森明菜
・二人静
■中山美穂
・C
・生意気
・クローズアップ
・BE-BOP-HIGHSCHOOL
・JINGI愛してもらいます
・ツイてるね、ノッてるね
・50/50
・「派手!!!」
■西村知美
・16粒の角砂糖
・想い出の冬休み
・サクラが咲いた
ほか
■早見優
・誘惑光線クラ!
・STAND UP
■ひかる一平
・青空オンリーユー
・少女の中の悪魔
ほか
■姫乃樹リカ
・硝子のキッス
ほか
■本田美奈子
・Temptation 誘惑
■松田聖子
多数
■松本伊代
・月下美人
・Last Kissは頬にして
■真璃子
・恋、みーつけた
・夢飛行
■水谷麻里
・21世紀まで愛して
・地上に降りた天使
・乙女日和
■MINAKO with Wild Cats
・あなたと、熱帯
■薬師丸ひろ子
・探偵物語
・メインテーマ
・Woman~Wの悲劇より
・あなたをもっと知りたくて
・天に星、地の花
・ささやきのステップ
■安田成美
・風の谷のナウシカ
・透明なオレンジ
■山瀬まみ
・メロンのため息
・セシリアBの片想い
そのほか
■芳本美代子
・青い靴
・Auroraの少女
・心の扉
そのほか
 
やっぱり、松本隆といえば、松田聖子とのコラボが最も象徴的なのは間違いなし!
そのほか、中山美穂、斉藤由貴、薬師丸ひろ子あたりが松本隆作品が多いイメージがあります。
では、主なアイドルについてデビュー年次別に見てみましょう。
 
■80年デビュー
・松田聖子
・柏原芳恵
…やはり聖子のイメージが強いのでしょう。芳恵が1曲提供してもらってますが
奈保子や良美、トシちゃんは歌ってないんですね。
奈保子なんて、松本隆の詞があったらどんな曲を歌ってたのか、想像したくなりますね。
 
■81年デビュー
・近藤真彦
マッチはデビュー曲から多くの詞を提供してもらっています。
男性アイドルだとほかにKinki Kidsがいますが、ほかはいないんですよね。
 
■82年デビュー
・小泉今日子
・石川秀美
・早見優
・松本伊代
なんと、キョンキョンの「迷宮のアンドローラ」、石川秀美「ゆれて湘南」などのヒットもありますが、
花の82年組のカバー率が高くてびっくり!
聖子のイメージが強い中、やはりオファーしたくなったのでしょうね。
ほとんどの詞が、聖子の世界観とは異なるイメージで書かれてます。
明菜、シブがき隊、三田寛子あたりには
シングルとしては書いてないんですね。
 
■84年デビュー
いないのです!
この年もアイドル豊作。菊池桃子、岡田有希子、荻野目洋子、長山洋子、吉川晃司と
たくさんいたのですが、ないんですねえ。意外な発見でした。
(訂正)
荻野目洋子には、人気がすっかり下火のころ「TOKYO GIRL」という曲に詞を提供してました。
NHKのドラマの挿入歌でした。でもメジャーヒットのころではないので、
84年組の全盛期には誰にも提供してないといってもいいでしょう。
 
■85年デビュー
・小幡洋子(「天空の城ラピュタ」のイメージソング)
・中山美穂
・斉藤由貴
・吉本美代子
・本田美奈子
この年もアイドル豊作でしたが、結構書いてますね。
書いてないのが南野陽子、浅香唯、森口博子あたりでしょうか。
 
こうやって見ると、それでも多くのアイドル歌手の歌は松本隆によって
手掛けられてたんですね。
逆に松本作品がないアイドルの売り出し方とか、
いろいろと気になります。
 
これらの作品の中で、聖子、ひろ子を別にすると
やはり斉藤由貴の詩の世界は松本隆色が強いと思います。
 
ということで、次回の予定は、
松本隆に続くアイドル量産の作詞家、売野雅勇です。
 
それでは、涙はもっと大切な時にとっておいてSparklingなひと時を!