はあい!
中島みゆきは基本的に暗くてほとんど聞かないカイルです。
ユーミン、まりやときたら、みゆきですよね。
中島みゆきといえば、80年代後半に工藤静香に一連のヒット曲の作詞をしたことの
印象が強いですが、80年代前半に絞るとどうでしょうか?
70年代は、研ナオコや桜田淳子(「一人芝居」)などがあり、
80年代初頭も増田恵子(元ピンクレディー「すずめ」)などもあります。
そんな藤女子大出身の中島みゆきの作詞または作曲提供を見てみると…
しかし80年代アイドルといえば、なんといっても
■柏原芳恵「春なのに」でしょう!
これは芳恵最大のヒット。
このほか「再愛」(名曲!)、「カムフラージュ」「ロンリーカナリア」などを提供。
どれもいい曲ですね。
「カムフラージュ」なんてテクノ歌謡な一面も。
■三田寛子
・少年たちのように
うーん、知らない…
■松本典子
・儀式(セレモニー)
結構びっくりな組み合わせ!
■薬師丸ひろ子
・時代
カバーになります。ユーミン、竹内まりや、みゆきによるシングルを80年代にリリースした
唯一の歌手でしょう。
■長山洋子
・肩幅の未来
「ヴィーナス」の効果も消えかかったころのシングル。
■工藤静香
・FU-JI-TSU
・MUGON…色っぽい
・黄砂に吹かれて
・私について
・慟哭(最大ヒット)
・激情
・雪月花
・Clavis
作詞提供と詩曲とも提供とがあります。
ほかに中江有里、西田ひかるにも提供してます。
こうやってみると、聖子、奈保子、優、キョンキョン、伊代、秀美などの健康的なイメージが
あるアイドルとのコラボはなく、
どこか影のある柏原芳恵、工藤静香とのコラボが目立ちますね。
明菜ともシングルでは実現せず。
また男性アイドルのケースもないようです。
やっぱり女の情念の世界なんですねえ。
それでは、MUGONでカムフラージュしながSparklingなひと時を!