はあい!
先日のDlifeのドラマ投票では、きっと1位を取ると思ってたのに
TOP10にも入らなかったHomeland。
でも、主演のクレアデインズは毎回、エミー賞やゴールデングローブ賞に
ヒロイン・キャリー役でノミネートしているほどの、力作です。
やっぱり、「24」のスタッフが作っているだけに面白い!
テロリストと闘うCIA職員の話です。
「24」にあるような、裏切りはあまりないので比較的安心してみることができますが
「24」よりはヒロインが主人公ゆえに、ラブロマンスの要素もありました。
(そして、決して幸せにはなれない…いつも、自ら闘いの中に身を投じてしまうヒロイン)
日本にいるとあまりわからないアメリカと中東、今回のシーズン5では、欧州との関係も
描いていて、政治ドラマとしても面白いです。
コメディが好きなカイルですが、「24」がある意味コメディのようにお約束事の連発なのに対して
このHomelandは頑張ってますね。しっかりストーリーで新しさを出そうとしてます。
「24」ほど残酷なシーンもないし。とにかく、クレアデインズの狂気的な演技がすごい!
精神安定剤を過剰摂取しながら、イっちゃってる目での演技は凄いです。
この、「精神状態が安定していない」ヒロインというのは、このHomelandか、
デンマークの「ブリッジ」か、というところでしょうか。
「24」好きなら、そして戦うヒロインもの好きなら見ても損はナシ!
そして
面白いことにこの「ホームランド シーズン5」と、「24レガシー」には
「ロードオブザリング」のエオウィン姫役のミランダオットーが、
それぞれCIAベルリン支局長役、CTU元局長役で出演。
よっぽどスタッフに気に入られているんでしょうね。
まさに、剣から銃からと闘う女です(笑)。
それでは、闘うヒロインでSparklingなひと時を!