あれ?昨日書いたブログが消えてる…涙。
それはさておき、
自分としては、ヨーロッパが好きなので、
こういうアジアの最貧国の写真を見る機会はそうそうない。
こっからシビアな話になるけれど、
(自分の場合は)
もし写真展を見るなら
なぜ欧州のものが好きで、アジアのものを避けるのか。
ミャンマーの風景や寺院、人々の写真を見ながら考えてみた。
それは
欧州の写真には憧れを感じ、
アジアの写真には罪悪感を感じるからかもしれない。
欧州の中にも当然貧富の差はあるので、貧しい国(ルーマニア、ブルガリアなどバルカン諸国)はあるのだが、やはりアジアの最貧国(ラオスやミャンマー)の比ではない。
ミャンマーの写真の中に見える貧困や、(日本との)貧富の差に、
目をそらしたくなるというか、罪悪感を感じるというか・・・
パリやNYを旅している自分に偽善なものを感じてしまうというか…
逆にいうと、今回尋ねたミャンマーを舞台にした写真展で見た写真たちには
そういったことを思い起こさせるパワーや、鋭い切り取り方があったのだと思う。
いつもいつもというわけにはいかないけど、機会があれば、
日常の生活で、あえて目を背けているモノやコトにも向き合うことも必要なんだなあ、と